MARCHレベルの進め方

MARCHの特徴を知れ

MARCHには入門、標準、発展があり、それぞれの志望校に合わせた対策が必要です。MARCHの中でも特に英語が難しいのは明治や青学です。法政や中央の文などはそれほど難しくはなかったりします。

入門編

MARCHを全部はやれないという人向けの入門用の問題集が、「英語長文レベル別問題集5、上級編」です。これはセンターレベル以上ではあるものの、上級とある割には簡単です。解説がとてもよく、構文も振ってあるので、まずはこれをやっておくといいでしょう。続いて「でるもん英語長文、標準レベル」をオススメします。これは解き方が詳しく書いてあり、文のセレクトもよいので、過去問の前にやっておく1冊として最適です。この2冊が終われば、そのまま標準に進むか試しに過去問を解いてみるとよいでしょう。

標準編

MARCH対策の標準として、「英文法ファイナル問題集、標準編」という文法の問題集をオススメします。これは「Next stage」でやった内容がランダムで出てきたり、会話問題がどんと出てきます。ファイナルというタイトルですが、難易度的にはネクステをしっかりやっていれば初見で6、7割はできると思います。この問題集は500題弱あるので、1日50題ずつ2、3週間で終わらせることを目標にしましょう。

MARCHレベルの進め方①の続き

標準編 ー続きー

長文の問題集は「毎年出る頻出英語長文」(全30題)をオススメします。英語の勉強における最大の壁といっても過言ではありません。全体的にとても難しいです。(特に10番以降)しかし、解説がとても良いです。詰まったとしても、おそらくみんな詰まっているのであまり気にしなくてよいです。1日1文でよいので、その代わり1~2時間程度じっくり時間をかけてしっかり読んでください。答えを覚えるだけや和訳を暗記するだけなどの小手先のテクニックではダメです。この参考書で何度も心が折れる分、難しい文章を見ても心が折れなくなるでしょう。2ヶ月ほどで長文「毎年出る頻出英語長文」→「やっておきたい英語長文500」を解いて難解な長文に対する耐性をつけましょう。

発展編

MARCHレベルをもう少し固めたい人は「でるもん英語長文 発展レベル」、「英語長文出題パターン演習」をやるとよいです。「でるもん英語長文 発展レベル」は難しいですが問題のセレクトがよく、解説も分かりやすいです。「英語長文出題パターン演習」は設問の出し方が多く載っています。過去問に進んでもよいですが、少し違った方法でアプローチして量を増やしたい人、長文読めるけど解けない人にはおすすめです。発展が終われば、過去問や早慶レベルに進みましょう。

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